劇団ひとりが好き!?

かなり長くて面白い夢を見た。


私は15歳くらいで、父の単身赴任(?)に付き合って長崎だか福岡へ行かなくてはいけなくてクラスメイトと別れを惜しんでいる。(ちなみにクラスメイトは今の学校のお昼ご飯仲間の若手数名が登場。)「心理学の勉強がしたかったから、転校するのはちょうどいい」というような事を言っていた。
そのまま慌てて出かける。ケイタイで母に連絡。「今日は下見じゃなくて、正式な引越しの日なの?」「そうだよ。何言っているの?」「全く荷物まとめてないんだけど、後でお母さん送ってくれる?」などと話ながら船に乗り込む。フェリーで15分位のところに両親が待っていて、そこからまた飛行機に乗るらしい。


フェリーの上では何故かお経が上げられている。行方不明になった少年を霊能者(?)が探しているらしい。なぜか巻き込まれて、私も祈ることに。
場所は突然、どこかの和室になっている。霊能者(?)に降りてきた霊の言っていることを私だけが聴けるという状況で、少年がどこかに埋められているのが分かる。でも、場所のヒントになる部分がよく聞き取れなくて「それではダメだ」と怒られる。霊能者(?)は、私の知り合いのお坊さん(?)の知り合いで、このままの状態(少なからず霊感があるという設定らしい)で別な土地に行くのは大変不安なので、霊能者(?)が私のことを試していたらしい。


その霊能者(?)と、上の心霊現象を試しているときに手伝っていた人に連れられて、別な場所へ行き、建物に入る。そこには霊能者(?)が作った大きなオブジェ(回転木馬風)や、レバーを押すと朝食を作ってくれる機械(かなり大きく旧時代的なもの)があって、宮崎駿のアニメ世界のようだった。


いつの間にか霊能者(?)の友達はいなくなっていて、霊能者(?)はTVドラマ『電車男』に出ている劇団ひとりの姿になっている。ここは彼の部屋らしい。階段があって「上ったらハトが居るのだろう」と予想しつつ(ラピュタ?)、登らせてもらうと、ハトは居なかったけれど、ちょっと高台にある建物らしく、空が綺麗に見えた。眼下には、この建物が大学の敷地内にあるらしく、学生の教室が見える。教室の外はすり鉢状の階段になっていて、そこで戯れる学生の姿が見えた。


その頃には、私はスッカリ劇団ひとりが好きになってしまっていた。そこに友達が授業に出ないといけないと彼を呼びにきた。まだお互いの名前も連絡先も知らないのに…。連れられてゆく彼とアイコンタクトして、メモを残しておくことにする。


メモ用紙を探して、書いていると、高校生三人組が何かやっている。彼の部屋は鍵がかかっていないので、通行人が勝手に入ってきてしまうのだ。「何やっているの」と声をかけると立ち去ったけれど、彼は大学生ではなく先生として授業に連れられていったことが判明。高校生は先生に何か不満があって、いたずらをしようとしていたらしい。去っていく高校生を見送っていると、通りがかった女性が「早く家に帰らないと…」というようなことを言う。彼の家の外は石畳の雰囲気のある通りで、陽が落ちようとしていた。早くメモを書いて、家に帰らなくてわ。


ところが、再び先ほどの高校生三人組のうちの一人が現れ、彼の家に沿って立っている木に火をつけてしまう。消そうと水をかけるけれど、火の勢いは収まらない。この火は止められない。
そこへ大きな化け物(?)がやってきて、上から木の幹の中をなべのようにグルグルかき混ぜて、中身をちょっと味見して「ペッ。これは食べられるものじゃないな」などと言っている。「そうよ」と別な化け物もやってくる。私は見つからないように逃げ出した。ここは、何?何かに似ている〜〜。『千と千尋〜』の世界なの!?と思っているところで、目が覚めた。


とても続きが気になる夢だった。