恐怖動物汁

絶対王様の「恐怖動物汁」を観に行きました。 
メールで予約して当日精算だったんですが、 
どうもトラブルがあったらしく、 
13時からの受付開始が出来ない状態で 
1人1人名前と誰扱いの予約なのか、等を聞いて 
それから席を割り振って、チケットをもらえる形になっていました。 
チケットに印刷されている座席を消して、手書きで座席が書いてありました。 
何やら、受付&制作が大変だったみたいだけど 
きちんとした応対だったので、マイナスな印象は私は持たなかったのね。 
ビックリしたのが、公演終わって主催の笹木さん(役者としても出演)が 
速攻、客席に回ってきて「本日は申し訳ありませんでした」と誤ってくれた事。 
舞台上からではなくて、わざわざ舞台裏から客席まで出てきたと言う事に 
訳も無く感動。とっても誠意を感じました。 
 
で、お芝居の方ですが、タイトルどうり 
B級(C級)ホラー話が展開しまして、 
ホラーなのにいきなりダンス対決!とか、汁を出す動物とか、 
訳わかんないけど、面白くて大笑い! 
絶対王様だから、なんでも許せてしまうんだよね(^^ゞ 
それなのに、オチがヒロインの妄想(精神科オチ?)で 
ガッカリしてしまいました。 
荒唐無稽な話のまま、訳わかんないけど面白かった 
スッとしたなって思わせる話に纏めて欲しかった。 
夢オチとか妄想オチとか、どうしても安易に思えてしまうんですよね。 
「〜本当の恐怖は真実を知る事か〜」 
たしかに。 
確かに彼女が自分の真実を受け入れる恐怖よりは 
自分の精神(こころ)の中のC級ホラー世界に居た方が 
幸せなんだとは思うんですけどね。 
 
余談なんですが、前説(?)でビックコミックスピリッツさんとの企画で、 
応援歌を披露する時に有川マコトさんがブルマ−を履いていまして 
立派な物をお持ちなのはよく判りましたが、あんまり観たくないし 
客席も(私の行った回は)引いていたような…気もするので、 
止めて下さい(苦笑)