「ダウザーの娘」
GSDドラマリーディングで「ダウザーの娘」を
聴いて(?)きました。
初老のリズ(エリザベス)が、ヒッチハイクで
アメリカを横断する話(?)
目指すは、30年前の消印で届いた父からの手紙に
書いてあった街。
車で旅をしていた、日系青年のジェイと日本から来たケイに
拾われて、一緒に旅している間に
リズの少女時代、ダウザーだった父と車で旅をして
同じようにヒッチハイカーを乗せていた思い出話をしてくれる。
そうして辿り着いた街で
父の代わりにリズを待っていてくれたのは
「エリザベス」と名付けられた風車だった。
子リズ時代のヒッチハイカーがね、言うセリフを
忘れないようにしようと思って。
「ヒッチハイクをして、いい人間にも悪い人間にも出会う。
でも悪い人間も自分にとって良い事に変えられる。
いいコトに変えられるかどうかが、自分の人間としての価値なんだ。
ヒッチハイクをして、自分の価値を確認しているんだよ」
「親指の法則その4。ずっと親指を立てて待っていれば
いつかは誰かが乗っけてくれる。親指を立てていないと乗せてもらえない」
ヒッチハイクの話だけど、人生についても同じだなぁって。
人生は旅だという人も居るものね。
いったい何処を目指しているんだか判らないけど。
あ、劇中のヒッチハイカーも目的地なく、
ヒッチハイクで旅している人達でした。
どんなコトでも、自分を高める経験に出来るし
夢や希望は、言わなくちゃ、常に表明して努力していなくちゃ
叶わない。