『イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー』

今月8日に初日を迎えていた上川隆也主演
『イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー』
やっと行って参りました。



いやあ、私が東京初日に行かないなんて珍しい事ですが
父の還暦祝いの方が大切だったと言う事で…。
母には散々「お芝居に1万円以上使うなんてもったいない」
(「燃えよ剣」のチケットは12000円)
と怒られたけど、私だって、懐イタイけど
それでも上川さんが観たいんだもの!!
(でも、ちゃんと父の還暦を優先したよ〜〜)


で、お芝居の方ですが、本当に抱腹絶倒のコメディ。
レイ・クーニーの作品ですから、判っていたけど
もう笑って笑って、笑いすぎて、疲れたよ。


キャラメルボックス同期の上川さんと近江谷太朗氏のコンビ最高!!
2〜3年に一度でいいから、定期的に二人の舞台での共演を続けて欲しいものです。


一緒に行ったUちゃんはスッカリ、近江谷太朗氏を気に入ったようです。
ちなみに今日は、上川さんの隠し子(?)一太郎さんのお誕生日だったようで
3回目のカーテンコールの時に、共演者から中央に押し出されて
照れくさそうに頭を下げていました。
可愛かった。


最後に思うのは、この話って、人の良いボニー医師が騒動に巻き込まれて
カッコよくまとめて、いい人だなぁと思わせといて
(美味しいとこ取りして)
実は一番裏でも美味しい事していたの?
デーヴィットって自業自得だけど、一番損して可哀想?
なんか毒ある終わりだよねっていうのがミソかなぁ。
あ、デーヴィットも昇進は確実だろうから、損はしてないのか…。
一番怖いのは、奥さんのローズマリーってことか!?