『泣かないでパーティーはこれから』

クラスメイトから借りました。
ここ二作ほど続けて、唯川恵さん作の小説で、あまり見たくないドロドロの人間関係を見てしまったので、用心していたのですが、この作品はそんなにドロドロにはなりませんでした。
ホッとしつつも、どん底から一条の希望を見出す流れにカタルシスを覚え始めていたので、この作品の感動はちょっと薄いかもしれません。
それでも、一生懸命生きていこうとする主人公の生き方に共感を覚えます。