『鏡の檻をつき破れ』
- 作者: 結城光流,あさぎ桜
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/07/01
- メディア: 文庫
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少年陰陽師・昌浩13才と藤原彰子12才の淡い恋が、彰子の入内によって引き離されそうになる回です。御簾ごしに泣いている二人とか、彰子の牛車を遠くから見送る昌浩とか、切ないシーンの多い話でした。
でも、(昌浩曰く)”たぬきジジィ”清明が何やら藤原氏とコソコソしていたし、その昔『和宮様御留』という小説も読んでいたがために、すり替えは予想してたりしました。
よかったねぇ、昌浩。
このシリーズは今13巻まで出ているそうで…。学校に通っている間に何巻読めるかが、心配です。(キリのいいところで終わりたい。この3巻はキリがいいんだけどなぁ。。。)