「ダイナモ」

19時 東京○×カンパニーさんの「ダイナモ」を観ました。 
こちらは、正反対にちょっとドロくさい愛とエロスのお芝居。 
 
ある街で、街の男たちと寝てお金を稼いでいる女とその妹が居て 
その街の高校生の生活っていうんでしょうか? 
とにかく、女を見たら、視姦して妄想して、という男子高校生の 
実態というか、青春というかが、汗臭く、ドロ臭く描かれていました。 
 
ま、ハッキリ言うとkikimimiの好みでは全く無いのですが 
段々男の子も大変だなぁって、微笑ましく思わせてしまう所が 
いいんじゃないでしょうか? 
皆を男にしてあげて、尚且つ、お金のかからないエッチをするには 
男は心を使って、ちゃんと彼女を作りなさいって 
鶴田マミさん扮するナツミが言うセリフが残っている。 
登場人物全てが望みを果たしている時の 
笑いながら「ばかね」も好きだったなあ。 
ホント、最初はかなり引いて見ていたんだけど 
微笑ましく「男ってばかね」ってね。 
 
主人公タモツが幼なじみのハルエに言うセリフが凄いんですよ。 
「色んな女と妄想しているけど、いつもハルエが見ているんだ。 
 ハルエが見ていると思うと興奮するんだ。そして、いつも最後は 
 女の顔がハルエになっているんだ。ハルエのことばかり考えているんだ」 
ハルエは16才の設定だったみたいなんだけど 
16才の私だったら、多分受け入れられないと思うんだけど 
(殴るか、叩くか、二度と顔見せないでってカンジかも) 
今の私は、なんて凄い、素敵な愛の言葉なんだろうって 
ちょっと思っちゃいましたね(^^ゞ 
ちょっと言われてみたいかも!? 
 
濃い1日でした。