「踊る大捜査線〜レイボウブリッジを封鎖せよ〜」
映画「踊る大捜査線〜レインボウブリッジを封鎖せよ〜」を
観ました。
警察官もサラリーマンと一緒で縦社会で縛られている。
青島の姿に、立場に、
ただの派遣なのに、色々追い立てられて、
上からの何か押さえつけられているような圧迫感に
身動き取れなくなっている自分と重ねて見ちゃいました。
それでも、青島は刑事という仕事が好き。
どんな小さな事件や仕事でも大切に思っている。
「ありがとう」って言われたら嬉しい。
遣り甲斐を感じている。
理解してくれる、信頼している上司も居る。
大切な仲間も居る。
私も同じだなぁって。
映画観ながら、仕事の事ばかり考えている私って
ナンノカンノ言いながら、結局仕事好きなんじゃないの?
って思っちゃいましたね。
映画は、いかりや長介さん扮する和久さんがイイんだ。
すみれが銃に倒れても、どんなに泣かそうっていう演出があっても
こんなんじゃ、泣かないぞ!って思っていたのに
刺激され続けた泣きツボは、和久さんのラストの長セリフで
ド−ッと防波堤を崩してしまいました。
フジテレビの番宣で、散々「和久さんのシーンで泣けるんですよ」
って言っていたのが解りました。
和久さんの1人勝ち、良い所全部持ってっちゃいましたね(^^ゞ
楽しかったのが、エキストラ陣。
小劇場の芸達者さんが「ウォーリーを探せ」状態で出てますから
もう、ついついスクリーンの端っこに目が行って
本筋と関係無いところで笑っちゃうんですよ。
解り易いのは、元キャラメルボックスの近江谷太郎さん
元ピスタチオの佐々木蔵之介さん、ジョビジョバのマギーさん
全然チョイ役なのに目立った格好の三上市郎艦長
エンドロールで名前を見て、気付かなかった自分に悔しがった
花組芝居の加納さんに元夢の遊民社の小須田さん
えーっとパンフ買ってないので、あと忘れちゃった。
ビデオが出たら、コマ送りでチェックですね。
同居人はもう1回映画館に探しに行きそうな勢いです(^^ゞ
あと小西真奈美ちゃんが可愛い(*^_^*)
ナイナイの岡村は判り易すぎ!
細かいチェックは、
織田裕二と柳葉敏郎が並んでいると
すっごい胃が悪いコンビだなぁ(顔色が黒いと胃が悪いらしいよ)とか
上司が恩田すみれさんの事を「すみれ君」って呼ぶのは
セクハラではないのか!?とか
織田裕二は小西真奈美ちゃんにコートを貰うんだけど
コートのお礼はちゃんと言ってないヤナ奴だ、とか
(そのコートがキッカケで、自分の仕事の大切さを思い出して
やる気が復活するので、そのお礼は言うんだけどね)
湾岸署の地下のシステムは、本当にあったら嫌だなあ、
でも実現不可能ではないっていうか、歌舞伎町とかに設置されているのって
あんなカンジなのかしら?怖いなあ、とかね。
夜はいたばし花火大会へ行きました。
携帯の動画で撮影して、良い所を静止画に切り出ししたんだけど
サイズが小さかった(^^ゞ