金時山ハイキング!?

金時山

箱根の金時山に登ってまいりました。 
考えたら、5年前に参加していた登山サークルで 
登った3つの山のうち、一番印象に残っているのが 
この金時山。 
(サークルは3つ山を登って辞めました) 
 
途中までは、楽な気分で登っていたのに 
頂上まで残り30分が、すんごい急な登りなんですよ。 
リーダーの男性がガンガン登っていくし 
道が1人しか通れなくて、下山している人が 
登り終わるのを待っていてくれたりすると 
もう、急いで登らなくちゃ!って気分になって 
心臓バクバク。足ガクガク。 
もう登山なんか嫌だ。帰りたいよお。 
でも、こんな急な傾斜を降りるのは怖いよぉ。 
と思った山なのでした。 
でも、頂上からの眺めとか最高だったし、 
頂上まで登れた時の達成感が一番あった山だったのよね。 
(富士山よりも) 
 
そんな訳で、同じルートに再挑戦。 
と思ったのですが、詳細を覚えていなくて 
足柄山から金時山の登山口までアスファルトの上を 
2時間近く歩かせてしまって、疲れさせてしまったのを反省。 
(迷ったのではなく、違うルートを選択したら、 
 ずっとアスファルトだっただけで…) 
以前、最初に感動した夕日の滝分岐での眺望が 
富士山に雲がかかって姿を見せてくれずに、残念。 
そして、先に書いている頂上までの岩場は、やっぱり辛かった。 
岩場にアルミのハシゴがかかっているんだけど 
ハシゴを登るのが一苦労で、心拍数がバクバク、 
膝にかかる負荷も大きいんだよね。 
でも、5年前に比べたら、ゆっくり休んで登れました。 
他にももう少し楽なルートがあるようなんだけど 
私にとって金時山とは、この苦しい登りを体験してこその達成感だと思う。 
また、いつか登りますよ。 
今回頂上でも、富士山の姿が観れなかったし、 
これだけ書いている急な登りのハシゴの写真を撮り忘れているから。 
 
金時山の頂上には、金時娘の茶屋があって 
何故か皆でかき氷を食べて、汗がひいて来たら、 
寒い寒いと上着をはおって、アホですね。。。 
 
下山は乙女峠へのルートだったんですが 
途中で”幸せになる乙女の鐘”を鳴らして 
何故かメンバーの男性も全員鳴らして、幸せを祈り(?) 
鶴巻温泉に入って、焼肉食べて 
ちょこっとだけ、花火が打ちあがっているのを見て 
帰ってきました。満足です。 
 
あ、駅から登山口に向かって、アスファルトを歩いている時に 
リスが道を横切っていきました。 
初めて野リスを見ました。