『髑髏城の七人』

『髑髏城の七人』アカドクロ/アオドクロ (K.Nakashima Selection)
『髑髏城の七人』を見に行きました。
http://www.akadokuro.jp/
劇団☆新感線が昨年上演した舞台を丸の内東映
映画として放映するというものです。最初から映画館で放映するコトを前提に作った舞台だったそうです。 気分的には舞台のDVDを映画館の大画面で見るってことね〜〜と思っていたのですが、シーンによってちゃんと音声が客席の右側とか左側とか出るようになっていて楽しめました。

私は舞台を見ていないから、見られて嬉しいけどやっぱり絶対生の舞台が一番。「ああ〜舞台が見たかったよ〜〜」と激しく後悔させられました。友達は舞台を見ていたので、舞台では遠くて見れなかった役者の表情UPを堪能できて満足だったようです。

う〜ん。舞台の映像として頑張っていたと思いますが、昨今の映画の技術を思うと殺陣のシーンは、やっぱり映画としては厳しいかなあ。。。

話が面白いので、見られます。笑います。ちょっとジーンとします。映画館の大画面なので迫力もありました。が、映画としてみると映像的には苦しい。(そんな事を思っちゃいけない企画なんだけど)もっと舞台を見て欲しい、見られない人にもなんとか映像で、と頑張っているのは判るし、私もこれでもっと地方の人も舞台に触れられれればと思います。ですが、舞台はやっぱり生で!!という結論になっちゃうんですよ(;_;

舞台の古田新太は本当にカッコいいですよ。今はTVにも出ているので、会社の人に言うんです。「あんな外見でおっさんですけど、舞台の古田新太は本当にカッコよくて、惚れちゃうんです」って。

今回は、水野美紀ちゃんが男装の麗人で綺麗だった。カッコよかった。素敵だった。それから、坂井真紀さんも出演されていましたが、あの方は可愛い。何やっても可愛い人ってカンジ。

そうそう、映画なのに2500円で休憩ありの3時間上映ってどーなんでしょう?それでもかなり人数が入っていたし、二週間やっているの。客が入るとふんで、上演決定した人って凄いよなぁ。いや、新感線ファンが凄く多いってコトなんでしょうか?隣の席の女性は「染ちゃんがね」と市村染五郎さんのコトを友達のように話していました…。今回の『髑髏城の七人は』古田新太主演のアカドクロと言われていて、秋には市川染五郎主演のアオドクロバージョンも上演されます。そっちも見たくなりました。古田新太があれだけカッコいい役を元からそれなりに二枚目(私の好みではないが)がやったらどうなんでしょうか? やっぱり私も惚れて「染ちゃんがね」って言うようになるんでしょうかね?

P.S.読み返したら勢いだけで支離滅裂な文章書いていますね。すみません。