『負け犬の遠吠え』

負け犬の遠吠え
友達に借りていた『負け犬の遠吠え』を読み終わりました。最初に面白そうなところだけを読んで、間に他の小説を読んだりしていたので「やっと」です。

話題の本だったので、読めてよかった。面白かったです。「負け犬にならない為の十カ条」とかね…。(多分、私はまっしぐらに負け犬道を突き進むと思うけど(笑))

最終的な感想は、結局人間って勝負というか、優劣つけるのが好きだなぁというもの。自分の身近な人間関係をみても、どこかで、この部分は○○さんよりはマシだわ、とか優越感に浸っているのが見えたり、自覚したり、イヤなんだけど、それが人間なんだよね。

本を貸してくれた友達が「絶対読まないといけない本ではない」と言っていました。そうですね。ここまでブームになるとは思えないけど、よく分析されていて「なるほど」と面白かったです。もっとブームが収まったら、男性も一読してみると、世の中の「負け犬」な女達の事がよく判ると思います(^^ゞ