夢を2本立てで見た。

その1は、途中からしか覚えていないが、
幼い頃にやっていた学研を思い起こさせる教材らしき物が家に届いた。
今回はコオロギを育てるセットのようで、「となりのトトロ」のさつきとメイの家のような組み立て式の箱庭とコオロギが一匹ビニール袋に入って付いている。
何故か母親にも「届いている?もう作った?」とか聞くが返事はなく、自室に持ち込んで早速箱庭を作ろうとするが、茶色いコオロギを見て「ゴキブリみたいだな」と思う。
するとコオロギはゴキブリの子供に見えてきて(変化して?)慌てて手を離す(ビニールごしに持っていた)とゴキブリは逃げていってしまう。どこへ行った?と探すが、部屋が大変狭く散らかっており、見つからない。
脱ぎ捨ててあったスカートを拾うと酷く汚れていて、ファスナーが壊れていたり、服が破けている。これも、これも?と残念に思いながら、ゴミ袋へ捨てる。
万年床になっていたらしい布団を捲るとそこに白い糸状の虫が居て、キャアキャア一人言いながら、何かで叩き殺しながら、こんな汚い部屋じゃあ虫が居ても仕方ないよと思っている。

そこで目が覚めた。午前3時。そんなに重い掛け布団ではないのだが、重苦しくて圧迫感を感じて胸がドキドキしていた。トイレに行って、再び眠りに落ちる。


その2、
どこか公共の施設のような(古い木造建築)場所で10数人の子供の面倒を友達と見ているらしい。その集まりはSさんが作ったものらしい。(Sさんとは、些細なことで仲たがいし、現在は私の顔を合わせたくない人リストに載っている方である)
久しぶりにSさんが顔を出し、皆で夕飯を食べて、私が台所で片づけをしていると子供達がSさんに話している声が聞こえる。「明日も来る?」Sさんは首を振って「さっきのゲームでお姉ちゃん(私のこと)にチームにおじさんのチームは負けただろう?だからもう遊びにこられないんだよ」と言っているのが聞こえる。私はSさんが作った集まりだから、別に来たっていいのに、私は「来るな」とは言っていないのにとちょっと憤慨している。
台所にお稲荷さんが4つ残っていた。自分が食べたかったのだが、小さい男の子を捕まえて「お腹まだ空いてない?お稲荷さんあるよ」と言うが、お腹いっぱいらしい。
仲間の男性で、やはりSさんが苦手で食べ終わるとすぐに奥の部屋へ引っ込んでしまった人(実在の人ではないが、実在の知り合いを混ぜ合わせたような人。まだ若くてぶっきらぼうで他人から誤解されやすそうな青年。)にお稲荷さんがあることを伝えると、やはり夕飯が足りていなかったようで喜んで食べると言う。
台所からお稲荷さんを持って、再び奥の部屋へ行くと先ほどSさんに質問していた女の子達が居て、Sさんが来ないということにうっすら涙を浮かべていた。こんなにSさんを慕っているんだと、好きな人と遊べない淋しさを思い可哀想だと感じ、少し罪悪感を覚える。
男性に私もお腹空いているから、一個だけお稲荷さんを残して置くようにお願いして、お稲荷さんの乗った皿を手渡す。
そこへ仲間の年上の女性(特定できないが、実際に知っている年上女性数人が混ぜ合わさったような感じの人)がやってきて「○ちゃん(私のこと)がSさんに何か言わないとSさんは来づらいんだよ」と言う。彼女に「子供達に私がSさんをいじめるので来られなくなったようなコトを暗に言っているのが嫌なんです」と訴える。
男性にお稲荷さんが一つ残った皿を貰い、施設の出口のようなところへ向かう。Sさんが居たので、何か言わなくちゃと思うが考えているうちに他の集会などに参加していたらしい人々がいっぱい出てきて、Sさんと挨拶したりしていて話しかけられない。私にワザと気付かないふりをしているようなSさんに疎外感というか、苛立ちを感じる。
そのうち、私の迎えらしい男性(仲間の男性とは別。穏やかな年上の男性。私好みの人を混ぜ合わせたイメージ)が来て、何故か青空の下ドライブしているシーンになる。「何処へ行く?この辺は何もないからね。鬼太郎博物館くらいしか…」と言われる。夢の中では、その男性と以前鬼太郎博物館へは行っているようである。

とても楽しい気分で目が覚めた。午前7時15分。っていうか、鬼太郎博物館って…。
最初の若い男性は昨夜「あいくるしい」を観てたので、市原隼人君っぽいカンジでした。最後の男性は、昨日教習所で指導してくれた教官に一番感じが似ていました。(かなり好みだったので…。)