『てるてるあした』

てるてるあした

てるてるあした

加納朋子さんの『てるてるあした』を読みました。
しょうもない浪費家の両親のせいで合格した高校へ入学できず、見ず知らずの街で生きていかざるを得なくなった少女の話です。

最後はボロボロに鳴いてしまいました。
アダルトチルドレンの親を持った子供と母親の再生っていうんですかね?
そんな重いテーマを秘めつつ、爽やかで伸びやかな希望を感じるお話でした。