読書

『ささらさや』

ささらさや作者: 加納朋子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2001/09メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (28件) を見る加納朋子さんの『ささらさや』を読み終わりました。 先日『てるてるあした』を読んだのですが、読み終わった後にAmazonの…

『GOTH−リストカット事件』

GOTH―リストカット事件作者: 乙一出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/07メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 252回この商品を含むブログ (291件) を見る乙一さんの『GOTH−リストカット事件』を読み終わりました。 乙一さんは『さみしさの周波数』や『き…

『娼年』

娼年 (集英社文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/05/20メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 67回この商品を含むブログ (234件) を見る石田衣良さんの『娼年』を読みました。 二十歳の少年がひょんなことから会員制ボーイズクラブで働く…

『燃えつきるまで』

燃えつきるまで (幻冬舎文庫)作者: 唯川恵出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/04/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (42件) を見る唯川恵さんの『燃えつきるまで』を読みました。 文庫本の裏表紙に"5年付き合った彼氏と別れた…

『てるてるあした』

てるてるあした作者: 加納朋子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/05メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (136件) を見る加納朋子さんの『てるてるあした』を読みました。 しょうもない浪費家の両親のせいで合格した高校へ入学できず、見…

『小娘社長のときめき奮戦記』

小娘社長のときめき奮戦記―「私」が「わたし」であるために作者: 千葉麗子出版社/メーカー: 経済界発売日: 1998/07メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る最近、本屋へ行くとヨーガ本でよく見かける千葉麗子さんの『小娘社長のと…

『ヤンとシメの物語』

ヤンとシメの物語作者: 町田純出版社/メーカー: 未知谷発売日: 1998/06メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る町田純さん作画の『ヤンとシメの物語』を読み終えました。 図書館で、つい手にとって、猫のヤンって「ダヤン?」なん…

『やわらかな針』

やわらかな針作者: 桐生典子出版社/メーカー: 集英社発売日: 1998/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る桐生典子さんの『やわらかな針』を読み終わりました。 今まで読んだことのなかった作家さんなのですが、私がよく山田詠美さんの短編集…

『59番目のプロポーズ』

59番目のプロポーズ キャリアとオタクの恋作者: アルテイシア出版社/メーカー: 美術出版社発売日: 2005/06/17メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 36回この商品を含むブログ (113件) を見るさて、先日(6/3の日記参照)紹介致しました『59番目のプロポーズ…

『顔に降りかかる雨』

桐野夏生さんの『顔に降りかかる雨』を読みました。 第39回江戸川乱歩賞受賞作 クライム・ノベルの金字塔『OUT』はここから始まった! 親友のノンフィクションライターが、1億円を持って消えた。彼女の行方を追う私に、残された時間は1週間。 とアマゾンのペ…

『泥の家族』

東野幸治さんの『泥の家族』を読み終えました。 実は東野圭吾さんの本を読もうと書棚に行って、間違えて借りてしまったという…。 小説としての完成度は低いと思います。格エピソードはちょっと笑えて、それでいて痛い感じでした。

『59番目のプロポーズ』

読書ってカテゴリ分けでいいのか、迷ったんですけれど、6月15日発行の『59番目のプロポーズ』をお勧め致します。

『コッペリア』

加納朋子さんの『コッペリア』を読みました。 加納さんの作品というと短編連作のイメージが強いんですが、今回は長編です。おそらく初めて!? 今まで短編だと思っていたのが(又は短編でも充分楽しめる作品が)実は繋がっていて、その繋がり方が鮮やかだった…

『ニッポニアニッポン』

阿部和重さんの『ニッポニアニッポン』を読み終わりました。 雑誌で紹介されていた時にタイトルだけが妙にインプットされてしまっていたので、手にとってみました。 トキの学名って「ニッポニアニッポン」なんですね。それじゃあ、日本にトキが居なくちゃ、…

『少年計数機』

石田衣良さんの『少年計数機〜池袋ウエストゲートパークⅡ〜』を読み終わりました。4編収録されているのですが、最後の『水のなかの目』が読後、重くのしかかってきて、しばらく忘れられそうにありません。

『博士の愛した数式』

小川洋子さんの『博士の愛した数式』を読みました。 こちらの小説は色々な雑誌でオススメとしてかなり取り上げられていましたので、いつか是非読んでみたいとチェックしていたのです。 (演劇集団キャラメルボックスの2005年公式ハンドブックでも数人の役者…

『池袋ウエストゲートパーク』

石田衣良さんの『池袋ウエストゲートパーク』を読みました。 2000年にTVドラマ化、2003年にスペシャルドラマがあった作品です。 当時は池袋で働いていて「ドラマの撮影してるよ」なんて教えてもらっていたんですが、一度も真面目にドラマを見ることなく(点…

『覆面作家の夢の家』

北村薫さんの『覆面作家の夢の家』を読みました。 覆面作家とその担当編集者が出会う事件の推理小説シリーズなのですが、順番メチャクチャに読んでいるので、それでも楽しめるんですが、シリーズのレギュラーの人間関係が進展していたりするとちょっとだけ「…

『掌の中の小鳥』

加納朋子さんの『掌の中の小鳥』を読みました。 やっぱりこの作家さんは大好きですね。超お勧め作家さんです。 誰も死なないミステリって素敵じゃないですか?

『東京妖怪浮遊』

笙野頼子さんの『東京妖怪浮遊』を読みました。 「東京」と「妖怪」という単語に引っかかって手に取りました。 初めて読む作家さんです。

『月の裏側』

恩田陸さんの『月の裏側』を読みました。 九州の水郷都市・箭納倉で立て続けに起こった三件の老女失踪事件を調べるうちに恐ろしい真実(?)に気付く物語。

『幻夜』

東野圭吾さんの『幻夜』を読みました。 発表当初『白夜行』の姉妹編のように宣伝されていたため(続編とは書かれていなかったような…うろ覚え)、『白夜行』に衝撃を受けていた私は『幻夜』を早く読みたくて仕方なかったんですけど、結局今頃手にすることと…

『クロノス・ジョウンターの伝説』

梶尾真治さんの『クロノス・ジョウンターの伝説』を読みました。 演劇集団キャラメルボックスの2005年冬公演が、昨年の北村薫さんの『スキップ』に続き、小説の舞台化ということを知り、舞台化の前に是非読んでおきたいと思ったのです。(TBSの製作でこの秋…

『スペース』

加納朋子さんの『スペース』を読みました。 『ななつのこ』『魔法飛行』に続くシリーズ三作目です。加納さんご自身が、巻頭に出来れば先の物語から順番に読んで欲しいと記載されていました。 もちろんどちらも読んでいるのですが、おそらく2年位前なのでお…

「リトル・ターン」

五木寛之訳の「リトル・ターン」をお風呂場で、半身浴をしながら音読してみた。 綺麗な絵と共に突然飛べなくなってしまったアジサシの心の変化を追う短いお話なのだが、やさしい話のようでいて、実は哲学的な難しい話。

『イマジン・ノート』

今週頭から風邪気味で、夜は早くに寝るようにしていました。朝、目が覚めて、部屋の散らかりように愕然とする。「こんな汚い部屋の女、好きになる人なんていないよ。好きな人に”好きになって下さい”とも言えない」そんな想いを抱えた朝、救われる言葉もある。

『負け犬の遠吠え』

友達に借りていた『負け犬の遠吠え』を読み終わりました。最初に面白そうなところだけを読んで、間に他の小説を読んだりしていたので「やっと」です。

『暗黒童話』

乙一の『暗黒童話』を読みました。

『サンタクロースの嘆き』

赤川次郎氏の『サンタクロースの嘆き』を読みました。 なんだか活字中毒に陥っていまして、夜中にコンビニをうろうろして購入。 (うちの周辺のコンビニって、マンガしか置いてない所が多くて 何軒もハシゴしてしまいました…。) 赤川次郎氏の本はサラッと読…

『姫君』

山田詠美さんの『姫君』を読みました。 表紙の絵は元SPEEDの仁絵さんが描かれたそうです。 インパクトのある表紙についつい手が伸びてしまいますよね。